アフターコーディングとは

アフターコーディングとは、自由回答(FA)の内容を意味の似通ったカテゴリーごとに分類し、コード化する作業のことを言います。
コード化した上で定量的にデータ化します。

 例えば、「Q. 住みたいと思う地域をお応え下さい。」という設問に対して、
     回答が「A.武蔵小杉」の場合、

        ・武蔵小杉
  ・ムサシコスギ
  ・むさしこすぎ
  ・ムサコ
  ・小杉
  ・コスギ

      等、同じ固有名詞でも様々な回答が出てきます。

上記のような固有名詞はある程度の選択肢は用意できるが、想定外の選択肢も知りたいという場合、自由回答してもらいます。
自由回答の内容をただ集計するだけでは、回答にバラつきがあり何を集計したいのか分からないと思います。

このような場合、アフーターコーデイングをしてデータ化したものを集計・分析いたします。


アフターコーディングをするとき、固有名詞はそれほど難しくありませんが、文章などの場合1件1件読んで分類するため1集計/3000件位までが理想です時間は掛かってしまいますが、それに見合う集計結果は出てくると思います。
また、
数万件のようなビッグデータはアフターコーディングには不向きです。
ビッグデータの自由回答分析は、テキストマイニング(データマイニング)が最適です。
テキストマイニングは、フリーで回答されたデータのカテゴライズが「1番」の仕事になります。
カテゴライズが終われば、エクセルの関数や集計専門ソフトで一気に集計・分析が可能です。