アンケート調査は大きく分けると、実態調査意識調査があります。
「スマートフォン」は、NTTドコモ、au、ソフトバンクの三大キャリアを始め、三大キャリアから回線をレンタルして格安スマホを扱う企業が、数十社存在いたします。
一般の消費者が「スマートフォン」を契約すると、一生使い続けるのが一般的です。「スマートフォン」を商材として扱っている企業は大変興味ある商材と言えます。その半面シェア争いが厳しいのも現実のようです。
ここでは「スマートフォン」にフォーカスして、アンケート調査の解説をいたします。

  《 目 次 》

例題:スマートフォン所有の実態調査 
  わが社のスマートフォン所有を100人に聞きました。(数値はすべてダミー)

■単純集計
単一回答集
 問1)スマートフォンを所有か、従来型携帯電話を所有か。
 問2)スマホを所有していない方への設問。スマホ導入を考える時、何を優先するか。
 
複数回答集計

 問3)従来型携帯電話を使用している理由。
 問4)スマホ機能について、利用機能実態。
 
数値回答集計

 問5)年齢の欄をフリー回答。

■クロス集計
 1.よくある素朴な疑問
 2.横計と縦計(同じ回答データでも横計と縦計での違い) 

■アンケート入力単価を下げるコツ

■アンケート集計の流れ


集計結果の「無回答」を入れて集計するのか、入れないで集計するのか。
「無回答」の数値が小さい場合は、「無回答」入れて集計する場合と、入れないで集計する場合とではそれほど違いがありません。しかし「無回答」の数値が大きい場合は、表示イメージがかなり違ってきます。

《例:スマートフォン所有の実態調査》
わが社のスマートフォン所有を100人に聞きました。
(数値はすべてダミー)

【単一回答集計】
問1 スマートフォン所有か従来型携帯電話所有か。

問2 スマートフォンを所有していない方にお聞きします。
スマートフォンを導入したいと考えたときに、何を最も基準で選びますか。






【複数回答集計】

問3 従来型携帯電話を所有している方にお聞きします。
携帯電話を所有してる理由は何でしょうか。(複数回答)


問4 スマートフォンで良く利用する機能は何ですか。(複数回答)  

「無回答」を表示するか除外かで、左図のように比率が変わってきます!


【数値回答】
問5 スマートフォン所有者の年代をフリー回答。

回答をフリー回答で答えてもらえば、平均値、中央値、最頻値など集計が可能です。

平均値 文字通り平均の値
中央値 真ん中にある値。
平均値と比較して、極端なデータがあった場合でも比較的正しい値となります。
最頻値 最も頻繁に現れるデータ。
当サンプルでは20歳の回答者が一番多いということです。


「無回答」を入れて集計するか、除外して集計するかの違い
 


                                         

クロス集計(設問を掛け合わせて集計すること)をする時に、「無回答」を入れて集計する場合、表頭・表側に「無回答」を入れるか悩む時があると思います。

表頭や表側を分析しても仕方ない等、「無回答」を除いて集計した場合、整合性が取れていないのではないか、集計ミスをしているのではないか等、質問を頂くことがあります。

ここでは、そのような疑問に対して解説いたします。


【 よくある素朴な疑問 】

Q1表1の全体の母体は「100」であるのに対して、表2は「表頭・ 表側」の「無回答」を除いて集計した場合、表2の母数はどうして「89」になるの?


表1 「表頭・表側」ありの集計 


表2 「表頭・表側」を除外して集計 

A1
 表2の= 表1の① - ② - ③ + ④(表1の④の表頭と表側がダブっているため)


Q2.表3の全体はどうして「96」になるの?

表3 「表側」の無回答を除外して集計 

A2.表3の= 表1の① - 表1の③


Q3表4のは、どうして「91」になるの?

Q4表4のは、どうして「2」になるの?

表4「表頭」の無回答を除外して集計 

A3.表4の = 表1の 表1の

A4表4の③ = 表1の③ - 表1の④


    横 計 と 縦 計  》
 同じ回答データでも横計と縦計の違い

 横計…横方向の合計が100%になるように作成された表
 ■
縦計…縦方向の合計が100%になるように作成された表



      【 全体集計 】





    アンケート入力単価を下げるコツ


調査票を作成する時、設問やそれに対応する選択肢を考える等、かなりの労力が
かかります。
そして紙媒体のアンケートの場合は、それに付随してアンケート入
力が必要になってきます。

長年アンケート入力に携わってきた弊社が気になるのは、調査票が出来上がった時点で、ご自身でアンケートに答え、それを入力して検証されていないと思われる調査票です。

下記に示す通り、選択肢の前に数値が有るか無いかで、入力単価に倍以上の差が出ます。

ちょっとした事を注意することで入力料金はグッと抑えられます!

 

◆選択肢の前に数値が無いバージョン


上記設問の回答で「電話」「メール」「google」「カメラ」を選択した場合、Enterキーで該当選択までもって行き、「1」を入力すると下記の通りになります。

選択肢の前に数値が有るバージョン


上記設問の回答で「電話」「メール」「Google検索」「カメラ」を選択した場合、弊社の入力は、1・2・6・8と下記の表通り入力します。

選択肢の前に数値が無い場合、「表1」の通りに回答が無い項目もEnterキーも含め、12タッチ入力しますが、選択肢の前に数値が有れば、「表2」の入力データの通り、「1・2・6・8」と入力して、TAB入力で4タッチで済みます。マクロプログラムで「表1」の出力データに出力します。




    アンケート集計の流れ   


アンケート集計やアンケート入力について、
ご不明な点はコチラからお気軽にお問合わせください。